先日映画「LAST DAYS」を観にいってきました。私も大好きだったグランジの代表的なロックバンド「ニルヴァーナ」のボーカル、　カート・コバーンが自ら命を絶つ前２日間を、空想のもとに描いた内容です。
もともと繊細で陰なイメージだったので、当時自殺と聞いた時はショックを受ける一方で、なんとなく納得もいく気がしました。私の中で天才＝短命というイメージがあったからだと思います。ボブ・マーリー、ガーネット・シルク、リバー・フェニックス、ブルーザー・ブロディ（ちょっと違う？）etc......。
とにかく私と同年代もしくは年下の方で、音楽好きであれば必ず興味のある映画だと思います。そして飲み物、おやつを買い込んでいざ映画館へ！・・・・・
まぁ面白いかどうかは人それぞれ、ただカート・コバーンが自殺したことやニルヴァーナというバンドのキャラクター等、ある程度の予備知識があってはじめて観る事ができる、それがないとあまりにも淡々としすぎていてちょっと・・・。私よりもっと想像力が豊かで、思い入れの強い人だとまた違った感じ方をするのかもしれません。ただ映画館を出る時は、来た時よりもブルーな気持ちになっていました。
でもやっぱり映画は家で観るよりも映画館の方が好きです。いっしょに行った人と、笑ったり泣いたり感想を述べあったり（去年いい年して映画中に喋りすぎて、前の席の方に怒られましたが・・）。
まぁ当たりも外れも含めて映画ってやっぱりいいですね！