先日千葉の一ノ宮に行ってまいりました。私はロングボードをやっているため、ショートポイントである一ノ宮はめったに行かないのですが、この日はホームである飯岡、片貝方面に波がないので久々に訪れたのです。ここ数年真冬でも毎週欠かさず、友人と波乗りに行っています。行き、帰りの車で話す馬鹿話、帰りに食べるおいしいお昼ご飯とビール。波乗りを口実に、一日を余すとこなく楽しんでます！もともと生まれも育ちも港区の三田で、海や自然に触れる機会は滅多にありませんでした。しかし20代後半でサーフィンを始めてからは、遅ればせながら自然の素晴らしさを実感しています。初夏の早朝、車の窓をあけると香るむせかえるような緑の匂い。台風で狂ったように荒れたかと思えば、過ぎ去ったあとにはメローで優しい表情を見せる海。波待ちしながら見る日の出の瞬間等等。日頃の都会生活では得る事の出来ない、小さな感動を沢山貰っています。そして一緒に行く仲間、これもとっても大事です。波乗りに対する姿勢、波があってもなくても楽しもうよ！が共通でないと1日一緒にいたら疲れちゃいます。私達「水曜波乗り班」は良いのか悪いのか「楽しむ」に関しては相当レベルが高い！だから海以外でもしょっちゅう会って、お酒飲んだりカラオケ行ったり、チームワークを鍛えてます。しかし残念な事に、これは波乗りのレベルアップにはちっとも関係ありません・・・。ダラダラと書いてしまいましたが、好きな仕事、夢中になれる趣味、これがある自分は結構幸せなのかな？と窓から梅雨空をみて、フッと思い書きました。皆様からも夢中になっている物、事や、新たな発見や感動のお話などを、聞かせていただける日を楽しみにお待ちしております。