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2008年09月29日

雨の月曜日。
なんだか秋を通り越して急に初冬?なくらい寒いですね。

先週こんな本を買いました。

mck 011.JPG

「衣裳術」 北村道子
この北村さん、超大御所のスタイリスト。
私が邦画を観て衣裳が気になったものは大体この方の作品でした。
色使いや重ね方一つで、こんなにも服は攻撃的にも優しくもなるんだ、と。
決してページ数多くはないですが、写真と照らし合わせて見るととっても刺激的な本です。

服をアートとして据えている方と、実用、日常の物として作りお客様に売っている者とでは、
やはり100%の同意はできかねる部分はあります。
それでも着ること、飾ることの楽しさや素晴らしさは忘れたくない。
動物って本来オスの方が美しい、メスの気をひくため。
カブトムシの角やライオンのタテガミetc...
そう考えると人間のオスももっと飾っていいはずですよ!
自然の摂理なんです!
たまには周りがひくくらい決めちゃいましょう!

まぁお洒落って言っても外に向けての分かり易いものから、内に向けての自己満足的なものまで多種多様だと思います。でもすること意識することが大事なのでは?と。

中身がカッコイイ人沢山いますし、オリンピック選手なんか体操着でも十分カッコイイですが。。
が! 室伏選手がノータイで茶のストライプスーツ着てカフェでお茶してたら。。
  北島選手が紺の三つ揃えで何だか重要な会議に参加していたら。。
絶対カッコイイはず。。

書いていてヒジョーにまとまりなくなっているのはわかります。
要するにとっても刺激的で面白い本でした!とお伝えしたかったのです。。
当店も常に「服は楽しむ物、飾ることは楽しいこと」を念頭に歩んでいきます!


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