梅雨らしくムシムシジメジメした日が続きますね。こんな毎日だとどうしてもスーツが辛くなる日もありますよね？そこで最近私がよく着ているのがJKT＋パンツ。なかでもヘビーローテーションで使っているのが、上写真の組み合わせです。JKTは以前当日記で紹介したaloha jkt、パンツは10年位前にロンドンの古着屋で買ったlevisの「Panatela」と言う聞いたことのないラインの物です。微妙な色のチェックなので２～３回しか履いてなくてその存在さえ忘れていたのですが、つい最近部屋を整理しているとジーンズとジーンズの隙間にチラリと顔を覗かせていました。その瞬間ピンときてJKTと合わせてみると、抜群の相性です！スッキリしたトップスに、チョッと間の抜けた色合いの緩めのフレアパンツ、これにSEBAGOのスウェードのスリッポンを合わせています。インナーはシャツ、ポロシャツ、Tシャツなんでもいけます。ブレザーにチェックパンツ、スリッポンとトラッドなアイテムの組み合わせですが、シルエットや色あわせで、単なる過去の踏襲ではなく、今着るべき服に見えると思います。よく服は10年サイクルで戻ってくると言われますが、その時10年前と同じ格好をしても、少し厳しい物があります。どこかに現在のテイストが入ってないと、単に「10年前の人」になってしまいます。物を大事にして、かつそれを活かすことのできる感覚、微妙なさじかげん。私ももっともっと経験をつんで身につけたいな、と思う今日この頃です。