５月３日　六本木ヒルズアリーナに、キューバンミュージックをスカにアレンジしたバンド「SKA CUBANO」のライブを観にいってきました。もともとスカやカリプソ、ロックステディー等カリブの音楽が大好きなのですが、ライブは久々でした。この日は定休日なので、朝から渋滞にはまりながら混雑した海でサーフィンをして、一旦帰宅。程よい疲れを感じながら、夕暮れのヒルズにのんびり自転車でむかいました。２，３日前にラジオでメンバーのインタビューを聞いたところファッション（特にスーツ！）にこだわりがあるらしく、どんなバンドか期待に胸を膨らませていました。そしてビールを買い込んで到着。けやき坂の下までスカのビートが響いてます。会場に一歩入ると・・もう大盛り上がり！ダンスしながら楽しそうに歌うボーカル、物凄いハイテンションなジャマイカンのサックスのオジサン、日本人のテナーサックスの女の子、チョッとセクシー路線のドレッドのギター等等、とにかく観ているほうも思わず笑顔で踊ってしまいます。アッというまに２時間が経ち大満足！今時のライブの相場から考えると、これで￥２，５００は安いなぁと得したきぶんです。最後に記念撮影等も快く応じてくれて、とてもピースな人達でした。演奏してる自分たちが一番楽しそうで見ている人をひきつける。もうどうしようもない血の違いのようなものを感じる一方、自分が好きな仕事を一生懸命していれば、お客さんの理解を必ず得られる！とも考えます。最後に彼らのスーツですが、衣装なので一般的なお洒落とは比べられませんが、それぞれのキャラクターにあった雰囲気が良くでていたものでした。特に年配のドラマーの着こなし、斜めのパナマ帽に派手な柄の開襟シャツ、黒スーツ、濃いサングラスでこれぞ「スカ」、「ジャマイカの不良中年」です！格好いい！でも日本人がそのまま真似すると「相当ワルおやじ」になってしまうので要注意です。１日限りのGWでしたが最高に楽しめました。今日からまた一生懸命、しかし楽しんで仕事に励みます！